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【Field】札幌のMTBシーンを引っ張り続けてきたban.K TRAILS、今年で8年間の幕を閉じる。

2024年10月1日、札幌のMTB界隈では衝撃が走った。

なぜなら今年で8シーズン目を迎えたban.K TRAILSが、今年でクローズする、というニュースが流れたからだ。

まだ札幌近郊に自由にMTBを走らせる場所がなかった8年前、MTB遊びの楽しさを少しでも多くの人に知ってもらいたい、という思いでコース運営を始めた大作さん。

ban.K TRAILSは、札幌のMTB乗りなら、誰もが一度は訪れた場所なのではないだろうか。

営業最終日は2024年11月3日(日)。

残り僅かだが、ぜひマウンテンバイクに乗って、ラストランを楽しんでいただきたい。

 

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ban.K TRAILSは、札幌市中央区にある札幌駅から車で15分ほどの場所にあるバイクパークで、冬はスキー場として昔から札幌市民に親しまれています。

こちらのオーナーは元MTBワールドカップライダーの金子大作さん。
今年で8シーズン目のban.K TRAILSを、コースのディレクションから運営まで全てひとりで手がけられていました。そして、冬はスキー場なので、毎シーズンの終わりには造成したトレイルをまっさらな状態にまた戻さなければなりません。


大作さんは愛情を込めて設計し、汗をかきながら造成し、ようやくトレイルが馴染んできて、これからトレイルの成長を楽しみたい、というタイミングでそれを毎年自分の手で壊さなければならないことに、最初はかなり切ない気持ちになったようです。

しかしながら、そのような条件だからこそ、毎年変化して、顧客の成長に合わせてトレイルもレベルアップすれば、みんなが楽しめるようなトレイルづくりができるのでは、と考え方が変わり、今ではシーズンはじめにトレイルを作りながら、「このバームだと〇〇さんは攻略できるかな?」など、常連のお客様一人一人の顔が頭に浮かんだと言います。

トレイル自体はスキー場の下から順番に難易度が上がっていき、初心者コースから上級者コースまで、ゲレンデエリアに5つ、ツリーエリアに2つあります。


初めはパンプトラックで体の使い方を慣らすところから始まります。
しっかり今日の自分の体の調子がわかったところで、次はジャンプセクションです。
高さ2mのジャンプ台があり、着地地点からは深く大きなバームを走る、かなりテクニカルなセクションです。

その後も、少しずつ難易度が上がっていくので一つずつクリアしてちょっとずつレベルを上げていきます。そして、どのコースでも攻略のポイントが多数あり、しっかり考えて走らなければ何故かうまくいかない、というようなコース設計になっています。
この仕掛けも、しっかり大作さんが、頭で考えて走らないとうまくいかないようなカラクリを細部まで計算して作っているから。

トレイルのスタート時点で、「あそこのセクション、どうやったら上手く走れるかな?」「どうしたら、あのバンクを上手くジャンプできるかな?」と仲間らと一緒に話しているバイカーたちの姿もよく見かけます。


一つずつ難易度を上げるも良し、同じコースでひたすら自分の課題と向き合って練習するも良し。それがban.K TRAILSの魅力でもあります。


 

大作さんは

「お客様にしっかり頭で考えてもらって、お客様がどこのトレイルに行っても自分ひとりで楽しめるように、お客様と一緒に成長するトレイルをつくりたい。そのために、全てのコースのつくりやカタチに、何故このように作ったか、の意味をちゃんと持たせている。」とおっしゃっていました。

自分のライディングを毎回ちょっとずつ修正しながら何度もチャレンジすれば、必ずうまく走れるようなコースばかりなので、コツを掴めば掴む程、確実に楽しくなるし、もっと乗りたくなり、もっとマウンテンバイクが好きになる。

練習好きな人にはその達成感も癖になるトレイルと言えます。



さて、ゲレンデエリアのコースを全て走ったら、最後は新設されたツリーエリアへ挑戦です。
こちらは木の根っこなど自然物を残したナチュラルなコース。沢に沿って、ダウンヒルが作られており、トレイルの端にも境界線がなくどこのアールを使って走っても大丈夫です。走るラインによってその日の難易度を自分自身で変えられる地形遊びの面白いコースです。


ban.K TRAILSは、大作さんのアイデアの詰まったトレイルです。
毎シーズン、コースが変化するからこそ、毎シーズン、今年はどんな仕掛けがあるのか、楽しみになります。

そして、チケットカウンターの前はみんなの憩いの場所。
ライディング後に「今日の調子はどうだった」「これができるようになった」など大作さんやMTB仲間らとゆっくり話ができる場所です。
もしかしたらその時に大作さんから何かプレゼントがあるかもしれません。
それは、MTBの面白いお話かもしれないし、キャンディかもしれません。
 

 

 

新オープンするバイクパークもあれば、親しまれながらもクローズするバイクパークもある。

トレイルは雪や波と一緒で、いつも違う。だからおもしろい。

ラスト2週間。

ありがとう、ban.K TRAILS。ありがとう、大作さん。

 

 


banK trails @daisaku6668  ※最新情報は公式Facebookにて
コース利用料 3,300円/日 (中学生以下の方は保護者同伴)
営業時間 10am - 4pm(※朝夕活あり) 定休日:月曜日、木曜日、金曜日

【写真】
1枚目  コースサインと左奥ファミリーコース
2枚目  コースの説明をしてくれる大作さん
3枚目  内コースと外コース 2種類のパンプトラック
動画    ジャンプセクションでの大作さんのライディング
4枚目  CAMEL Hiコース ゲレンデエリアの一番上にある高低差が大きいコース。
5枚目  ツリーエリア シングルトラックのコース。通称『修行コース』。
6枚目  ゲレンデエリアを登りきると、コース全体が見渡せます。

 

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